知識・情報

痴漢厳罰化、防犯カメラの設置、満員電車の改善|痴漢対策に効果的なものは?

「痴漢」

現代社会の大きな問題の1つですね。

ですがその対策として、痴漢の厳罰化、電車内に防犯カメラの設置、満員電車の改善など、効果が期待できそうなものはいくつかありそうです。

ななちか
ななちか
この記事では「痴漢対策として効果的なものは何なのか? 実現の可能性はあるのか?」について話していきます。
くまくん
くまくん
ゆっくりしていって~!

女性専用車両は効果が薄い

痴漢対策といえば、「女性専用車両」が思い浮かぶ人は多いと思いますが、実は痴漢への対策として「効果的」とはいえません。

設置されていない路線や少ない車両数など、”全ての女性が利用できる”訳ではありませんし、男女別に分けたからといって、痴漢自体の総数が減る訳でもありません。

被害数自体は減っているかもしれませんが、そもそもの原因である「痴漢」は減らないという”その場しのぎ”の効果しかありません。

女性専用車両は2000年頃から一般化していったようですが、痴漢被害は未だ深刻です。

根本的に解決するための、より効果的な対策を講じる必要がありそうです。

痴漢の総数は変わらない!|「女性専用車両」は痴漢対策として効果がない?「痴漢」 現代社会の大きな問題の1つですね。 その対策として、何かとやり玉に挙がる「女性専用車両」があります。 被害は...

本当に効果のある痴漢対策とは?

根本的に解決するには、痴漢が犯行しづらい環境が必要です。

具体的には

  • 痴漢の厳罰化
  • 電車内に防犯カメラの設置
  • 満員電車の改善

などが考えられますが、実現する可能性はあるのでしょうか? それぞれ詳しく説明していきます。

痴漢の厳罰化

まずは「痴漢の厳罰化」です。

厳罰化をすることによって、痴漢に対しての抑止力として期待できます。

「厳罰化」とは「元々ある法律を変えること」つまり、「新しく法律を作る」ことと同じ手順を踏む必要があります。

くまくん
くまくん
法律はどうやってつくられてるの?

出典:法律ができるまで:国会の基礎知識:参議院のあらまし:参議院

このように、法を改正することは簡単ではありません。

平成29年には性犯罪への大きな厳罰化が施行され、性被害への意識の高まっていますが、”ただ触る”ような一般的な痴漢への厳罰化の可能性はないとは言えませんが、”すぐに”とはいかなそうです。

電車内に防犯カメラの設置

次は「防犯カメラの設置」です。

電車内に防犯カメラを設置することによって期待できるものは、「痴漢への抑止力」、「痴漢をしたという証拠」、「えん罪の証拠」など、痴漢被害だけでなくえん罪被害にも役に立ちそうです。

問題の設置状況ですが、年々増加している傾向にあるようです。

くまくん
くまくん
設置状況をまとめるとこんな感じ!
  • ⼭⼿線 E235 系通勤形⾞両に車内防犯カメラの設置(2017年6月6日)
  • 新たに製造するすべての旅客車両に車内防犯カメラを標準的に設置。また、一部の車両については、改造により車内防犯カメラを設置(2018年4月3日)
  • 首都圏を走行する在来線車両と新幹線車両の一部を対象に、車内防犯カメラを追加設置。また、首都圏を走行する在来線車両の乗務員室に防犯カメラを設置(2018年7月3日)

以上のように、かなり精力的に進められていますので、被害数の減少に期待が持てそうです。

通常の防犯カメラは”犯罪対策として効果的”と分かっていますから、それは電車内であっても同じで、痴漢被害に対しても効果的なのでしょう。

「防犯カメラ」犯罪防止の効果はどれほど? 事例付きで紹介!最近ではよく見かける、防犯カメラ・監視カメラですが、犯罪防止としての効果はどれほどのものなんでしょうか? 自分の行動が見られている...

満員電車の改善

そして「満員電車の改善」です。

痴漢被害は人が密集した状況で起こりやすいので、満員電車が改善されれば”犯行しやすい環境”をなくすことになるので、被害の減少が期待できます。

満員電車については痴漢の対策以前に、”通勤で不便”や”ストレスが溜まる”などの意見が多く、なんとか改善しようと「時間差通勤」「2階建て構造」「増便」「ダイヤの見直し」「座席数の増加」など、様々な意見を出し合って議論が続いています。

ですが今のところ「これだ!」というものがなく、現状のままでは満員電車の改善は厳しいものがあります。

ですから、”期待はできないもの”と考えておいた方が良いかもしれません。

ななちか
ななちか
大きな問題ですから、解決には時間がかかってしまうのも仕方ないですね。
くまくん
くまくん
残念・・・。

効果的で実現の可能性がある痴漢対策

痴漢対策として効果的なものを紹介しましたが、現実的なものは「電車内に防犯カメラの設置」だけでしょう。

防犯カメラの設置は紹介したとおり精力的に進められているので、対策として大きく期待できそうです。

その他は時間がかかってしまったり、改善することが難しかったりなどにより、簡単には実現しないものとして考えて、個人での対策も怠らないようにすることで被害に逢う確率がぐっと減ることでしょう。

国や機関の対策を待つことは悪いことではありませんが、個人での対策も重要な時代です。

痴漢対策・冤罪対策は面倒くさい!?|一番簡単な方法は○○するだけ!痴漢対策、えん罪対策、あなたは大丈夫ですか? 「自分は大丈夫!」と、たかをくくっていませんか? 軽く考えていると痛い目をみて...

さいごに

今まで「痴漢」という問題は軽視され続けてきましたが、今ではSNSなどで簡単に声を上げることができる時代になりました。

そのおかげで「痴漢」というものがやっと”改善されるべきもの”という認識に変わりつつあるように感じています。

声を上げて、対策をして、痴漢を怖がる必要のない未来を作って行きましょう!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA