私はこう思う!

ペットと家畜の違い|「可愛がる動物」と「食べる動物」だから命に差がある?

「ペット」と「家畜」

「可愛がる動物」と「食べる動物」

そこに命の優劣はあるのでしょうか?

ななちか
ななちか
今回は「ペットと家畜の違い」について話していきます。
くまくん
くまくん
ゆっくりしていって~!

「ペット」と「家畜」の違い

   

ペットのブタ(左)と家畜のブタ(右)

まずは、それぞれが人にとってどういう存在なのか確認していきましょう。

ペットは愛玩動物として

まずペットについてです。

ペットは「愛玩動物」といって、”大切にし、可愛がることを目的として飼育される動物”です。

ネコやイヌ、インコなどの鳥類、ウサギ、ハムスターなどをペットにしている人が多いです。

見た目が可愛かったり、人によく懐いたり。

心を和ませてくれたり、コミュニケーションを楽しんだり、人を幸せにしてくれる存在です。

家畜は労働力や食料として

一方家畜は、”労働力や食料、毛や皮などの生産物を目的に飼育される動物”です。

日本ではブタやウシ、ニワトリやウマなどが主です。

服や食料、労働力など人の衣食住にとって欠かすことのできない存在です。

ペットも家畜も同じ

「ペット」と「家畜」

「可愛がる命」「食べる命」

そこには差があるように感じますが、同じ「動物」。命に差はありません。

人間にとっての利益がどうであれ、命の価値は変わりません。

”家畜だから命の価値が低い”という訳ではありません。

また、どんな動物にも人と同じように感情があり、喜んだり、苦しんだり、痛みを感じたりします。

私たち人間は食物連鎖の頂点にいるので、そのことを忘れて動物たちを「愛玩」や「食料」など、自分の好きなように”利用”しています。

ですが、頂点にいる人間だからこそできることがあります。

人と同じように生きている動物たちの命を尊重する為に、私たちはどんなことをすれば良いのでしょうか?

最低限の尊重「責任」と「感謝」

命の尊重の仕方は人それぞれですが、ペットを飼うのなら「飼い主としての責任を全うする」

動物のお肉、生産物を食べるのなら「命を頂いているという感謝を忘れない」

最低限、この2つは心がけるようにしましょう。

  • 飼い主としての責任を全うする
    マナーを守り、最後まで責任を持ってお世話をする。
  • 命を頂いているという感謝を忘れない
    食べ物をむやみに捨てたり、戻すまで食べたりせず、命を頂いていることについて感謝を忘れない。

動物たちのためにできること

その他に動物たちのためにできることを軽くではありますが、紹介していきます。

アニマルライツ(動物の権利)

  • アニマルライツ(動物の権利)
    ”人も動物も平等。動物にも生きる権利がある”という考え方。動物性食品の一部又は全てを避ける食生活を行うという「菜食主義」などに繋がっている。

苦痛を感じる能力があること(そのための感覚器官や神経組織、脳を備える)をはじめとして、感情や欲求を持つこと、知覚、記憶、未来の感覚があることなどを基準に、そのような動物にはなるべく自然のままに生きる権利や、人間に危害を加えられない権利があり、人間はそれらの権利を守る義務がある、という考え方です。

出典:アニマルライツ(動物の権利)とは?|NPO法人アニマルライツセンター 毛皮、動物実験、工場畜産、犬猫等の虐待的飼育をなくしエシカルな社会へ

アニマルライツ(動物の権利)とは?|動物にも人権がある? 簡単に解説!「アニマルライツ(動物の権利)」って聞いたことありますか? 聞き慣れない言葉だと思いますが、人間と動物にとってとても大切なものです...

アニマルウェルフェア(動物福祉)

  • アニマルウェルフェア(動物福祉)
    簡単に説明すると、家畜や実験動物など”動物が感じるストレスや苦痛を、可能な限り減らせるように飼育しよう。”という考え方。

アニマルウェルフェア(Animal Welfare)とは、感受性を持つ生き物としての家畜に心を寄り添わせ、誕生から死を迎えるまでの間、ストレスをできる限り少なく、行動要求が満たされた、健康的な生活ができる飼育方法をめざす畜産のあり方です。欧州発の考え方で、日本では「動物福祉」や「家畜福祉」と訳されてきました。

出典:一般社団法人 アニマルウェルフェア畜産協会|家畜福祉、動物福祉、Animal Welfare

アニマルウェルフェア(動物福祉)とは?「家畜=ひどい」の考えが変わるかも?「家畜」と聞くと、劣悪な環境、汚い、臭いなどをイメージしませんか? ほとんどの人は「家畜はひどい扱いを受けている」というマイナスな...

さいごに

動物の命は私も含め、軽く見ている人は多いと思いますが、人もまた動物です。

ペットの生殖機能を奪ったり、育てるだけ育てて食べたり、他の動物にとって私たち「人」という動物はどのように映っているんでしょうか。

人権だけではなく、動物の権利も考える時代になったのかもしれません。

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