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善・偽善の意味:「善人」と「偽善者」の違いはなに? わかりやすく解説!

ボランティアや募金。

こういった話をすると必ずでてくるものが「善・偽善」「善人・偽善者」という言葉です。

良く耳にする言葉ですが、意味や違いをスラスラ説明出来る人は少ないのではないでしょうか?

ななちか
ななちか
そこで! この記事では「善・偽善の意味」や「善人と偽善者の違い」をテーマに話していきます。
くまくん
くまくん
ゆっくりしていって~!

善・偽善の意味

まずは、「善」「偽善」の意味についておさらいしましょう。

【善】 よいこと。よい行い。また、道義にかなっていること。

【偽善】本心をいつわって、うわべを善人らしく見せかけること。また、その見せかけの善行。

出典:現代新国語辞典(学研)

善人とは?

では、どういった行動をする人を「善人」と呼ぶのでしょうか。

例を出しながら説明していきます。

例えば、震災被害に遭い、食料や衣類、消耗品などが不足して困っている人がいる場合・・・

善人
善人
「辛い思いをしているだろうから物資を送る」
善人
善人
「お腹を空かせているだろうから食べ物を送る」

などのように、”困っている人の為に”という思いから行動を起こす人が「善人」と言えます。

偽善者とは?

では「偽善者」はどうでしょうか?

例えば、同じように震災被害に遭い困っている人がいる場合・・・

偽善者
偽善者
「辛い思いをしているだろうから物資を送る(周りからの評価を良くしたい)
偽善者
偽善者
「お腹を空かせているだろうから食べ物を送る(人に優しく出来る自分はすごい)

など、口では”困っている人の為に”と言っておきながら、実際には”自分の為に”行動する人を「偽善者」と呼びます。

善人と偽善者との違いをまとめる

”自分の利益を考えず人の為に行動する者””人の為と言っておきながら自分の為に行動する者”

それぞれを「善人」「偽善者」と呼びます。

実は偽善ではない行動

勘違いされやすいのが、ただ単に自分の利益の為に行動する人も偽善者と呼ばれてしまうことです。

ですが偽善者とは、”人の為と言っておきながら自分の為に行動する人”のことです。

周りからの評価を良くしたいから被災地へ物資を送る」と、本心を偽らず自分のために行動することは偽善とは言えません。

もちろん善でもありません。

例えば、欲しいものがあるからアルバイトをするとして、

そこに「お客様に喜んで欲しい」とか「社会に貢献したい」という思いはほぼありませんよね。

それと同じ感じです。

ただ、そういう人までも「偽善者」という風に扱っている人が多いように感じます。

さいごに

よく偽善と言われるものは”履歴書に載せるエピソードとしてボランティア活動に参加した人が、社会貢献を語っている”とかが多いですね。

「受かるために!」という気持ちは分かりますが、嘘をついて合格しても・・・と思ってしまいます。

まあ、そういうものだけで判断している環境に問題があるのかもしれませんね。

くまくん
くまくん
偽善って悪いことなの?
ななちか
ななちか
たしかに偽善は批判されることが多いですが、「偽善=悪」とは少し違う気がします。
賛否両論「やらない善よりやる偽善」:偽善とは悪なのか?”やらない善よりやる偽善” この言葉についてどう思います? 結構意見が分かれる言葉ですよね。 善、偽善の意...

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